アガリクス茸ってなに? 
■アガリクス茸とは?
アガリクス茸とは、学名を[Agaricus blazei Murill]という、担子菌類のきのこです。
このキノコには、ほかの植物にはみられない多くのミネラルやビタミン、酵素が豊富に含まれています。

原産地は南米のブラジル、ピエダーテ地方の山中です。
このキノコが注目されるようになったのは、アガリクス茸を常食とするピエダーテ地方の人々の成人病発生率が
極端に低かったことを不思議に思ったアメリカのペンシルバニア州立大学のW.Jシンデン博士とランバート研究所のE.Bランバート博士たちが研究、究明したからです。

その結果アガリクス茸には他に類を見ない貴重な成分が多数含まれていることがわかりました。
全てのガンやがんこな慢性病をも全治し、常食すればあらゆる難病を阻止するこ とができるという夢のような驚くべき研究成果の発表でありました。


その発表を裏付ける有名な実話は、レーガン元大統領の皮膚ガン治療にアガリクス茸が採用された 話です。
レーガン大統領の皮膚ガンは完治し、完治後もアガリクス茸のエキスを飲用し続けたところ再発転移が阻止されたと報告されています。

アガリクス茸は、アメリカの科学者による研究発表が行われ、まずアメリカで脚光を浴びました。
その後、日本においてもアガリクス茸に関する研究発表が日本癌学会や日本薬理学会で行われ
アガリクス茸の多糖体の中にはインターフェロンを産生を活性化する作用(いわゆるインデュース効果)があり、
ウイルスの侵入を防ぐ力も強いことが証明されています。

さらに、日本農芸化学会、糖質シンポジウム、日本獣医学会、最近では、日本代替・相補・伝統医療連合会議
(JACT)などで研究発表があり、「協和アガリクス茸」の研究では、多糖体の他にも数種類の新規有効成分が
発見され〈特許出願中)、注目されています。
アガリクス茸の食効は、これらの有効成分の総和として顕れており、今後ますます研究が進んで行くものと
思われます。

現在、化学療法などによる副作用が問題になっている折り、きのこなどの天然物による代替療法は、
今後ますます注目されています
■ブラジル生まれの日本育ち

現在は、環境の変化などにともない、ほとんど自生しておらず、ブラジルでも人工的な栽培によって収穫されています。
そして、その生産量は、乾燥品で年間10数トンといわれれおり、そのほとんどが現地で消費され、一部がアメリカの研究用に輸出されているだけです。日本には一本のアガリクス茸もはいっ
てきてません。又、他の所でも30数類のアガリクス茸を、発見されているが、詳細は不明です。

日本においては、1993年大手医薬品メーカーが安全性の高い培地の開発により、安定栽培に成功。一挙に流通が拡大しました。アガリクス茸の流通量、研究開発の進捗状況では世界一といっていいでしょう。
現在この大手薬品メーカーが、安全性・科学的データの確かさなどにより健康食品として国内の70〜80%程度を供給しております。

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このHPはアガリクス・ブラゼイ研究会、アガリクス・ブラゼイ研究室のご協力で作成。
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