健康と免疫を考える会アガリクス茸研究部会

　糖尿病について　

■糖尿病

インスリンは膵臓にあるβ細胞が産生して、分泌するホルモンで、細胞が糖を利用するのに欠かせないホルモンです。
そのインスリンが不足したり、働きが悪くなると血液中に問うが増加してくる。これが糖尿病です。
インスリンの異常の起こり方で、インスリン依存型糖尿病、インスリン不足性糖尿病、インスリン抵抗性糖尿病がある。いずれも治療の目標は、血糖のコントロールと合併症の予防です。

糖尿病は、遺伝的な異常に加えて、過食・飽食と運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子が作用して発症します。尿に糖が出た、血糖値が高いというだけでは、すぐに重大な障害が現れるわけではありません。
糖尿病の本当の怖さは、5年、10年、20年といった長期にわたる経過の中で、無自覚、無症状のうちに徐々に進行し、視力障害・神経障害・腎臓障害・動脈硬化などを発症することです。

視力障害　網膜症や白内障
腎臓障害　蛋白尿、むくみ、尿毒症
神経障害　手足のしびれ、神経痛、インポテンツ
動脈硬化　脳血栓症・狭心症・心筋梗塞・脳卒中

■糖尿病の予防・治療

アガリクス茸には、血糖降下作用とともに、インスリンの生成を促進する作用、血圧降下、コレステロール低下、免疫力に作用する食効があり、これらの相乗効果で糖尿病を改善すると考えられています。

糖尿病には、食事療法や運動療法が不可欠ですが、同時にアガリクス茸を飲用することでさらに効果が高まります。
半年程度、血糖値が正常を保っているようなら、飲用を中止してもいいのですが、糖尿病の人は、網膜症や腎症、動脈硬化症といった深刻な合併症を引き起こしているケースが非常に多く見られます。血糖値が安定したからといって中止せず、合併症の予防あるいは改善のため、補助食品として毎日の飲用を続けていくことが、糖尿病と上手に付き合うことにつながります。

糖尿病は、遺伝的な異常に加えて、過食・飽食と運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子が作用して発症します。
尿に糖が出た、血糖値が高いというだけでは、すぐに重大な障害が現れるわけではありません。
糖尿病の本当の怖さは、5年、10年、20年といった長期にわたる経過の中で、無自覚、無症状のうちに徐々に進行し、視力障害・神経障害・腎臓障害・動脈硬化などを発症することです。

糖尿病には、決定的な治療法がありません。
食事療法と運動療法を基本に、肥満を解消して、血糖値の正常化を図ります。これらの方法で血糖のコントロールができない場合だけ、内服薬やインスリン注射のような薬物療法が行われます。しかし、薬物の中には、肝障害や、誤った使い方による重症低血糖などの事故を引き起こすケースもあり、取扱いに注意が必要です。

糖尿病は予防がすべて
予備群を含めるといまや1,300万人以上が糖尿病。決定的な治療法がない以上、糖尿にならないことが一番の治療法です。