高血圧・高脂血症・動脈硬化 |
高血圧で一番多いのは、原因がはっきりしない本態性高血圧症です。末梢の細かい動脈が収縮し、組織への 血流量を確保するために血圧が上がるとされています。 強いストレスを受けると、カテコールアミンなどの作用により血管は収縮します。ストレスを繰り返し続けると ノルアドレナリンが脳内に増加する一方、神経節における律速酵素の作用により神経節にも増えます。 そして血管の収縮が起き、これが続けば血圧も高くなります。 つまり、血圧には、神経と血管が大きく関係しています。 高血圧症は、自覚症状がほとんどなく、それほど重大な病気だと思わない人が多いようですが、 脳出血、動脈硬化の促進による虚血性心疾患をはじめとする心臓病、腎臓病などの重大な合併症を招きます。 本態性高血圧症の治療には、降圧薬が使われますが、作用の仕方によっていくつかのタイプに分けられており、 各タイプとも多くの薬剤が開発されています。 しかし、降圧薬は、あくまでも血圧をコントロールするだけであって、高血圧症を治すものではありません。
高脂血症は、血中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が過剰になった状態をいいます。 特にコレステロールは血管の内側に取り込まれ、動脈の弾力を失わせ、内径を狭くする、動脈硬化を 引き起こすわけです。これを放置すると、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などを引き起こします。
アガリクス茸には、自律神経のバランスを調整する作用があります。ストレスによって自律神経(交感神経)が 興奮し、ノルアドレナリンによる血管収縮を緩和するのです。 また、赤血球の変形態を改善する作用もあります。毛細血管は、直径5〜6ミクロン(1ミクロン=1000分の1o) しかないですが、ここを長いところで7.5ミクロン、短いところで2.5ミクロンの大きさの赤血球が通れるのは、 赤血球が変形して流れて行くからです。赤血球の変形態が低下すれば、血流は滞り、血圧も高くなります。 アガリクス茸には、神経、血管の状態をよくし、赤血球の動きを正常化して血流を改善し、 高血圧を起こす原因のいくつかを除去する作用があります。 コレステロールは回腸で吸収されるが、脂肪酸と結合してはじめて吸収されます。アガリクス茸に含まれる ステロールがコレステロールと脂肪酸の結合を防ぎ、アガリクス茸の含有多糖体がコレステロール またはコレステロールのエステル化合物を吸収、排出作用を持っていて、血中コレステロールは正常化され、 高脂血症、動脈硬化を予防、改善する効果が期待されます。 |
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