米ぬかアラビノキシラン誘導体/米ぬかエキス/バイオブラン/レンチンプラス/MGN−3



食物繊維の主な働き
 食物繊維という概念が誕生して四半世紀近くになります。
何の役にも立たず、逆に消化器官に負担をかけ、栄養素の吸収効率を低下させるとして軽視されていた成分が、一躍健康の担い手として脚光を浴びるようになってきました。

 食品中の繊維や難消化性成分が、必須栄養成分のは質的に異なる作用を介して健康と深くかかわり、恒常性維持作用治療的役割を持つ物質として認められたのです。
食物繊維は、エネルギー減としてはほとんど機能しませんが、さまざまな生理作用を持っていることが明らかになっています。

 食物繊維は、食餌成分の消化吸収に関与し、脂質やその他の栄養素の大便への排泄を増大させるほか、糞便量、食物の町内通過時間、超ガスの産生、腸内細菌叢、胆汁酸塩の排泄、血糖などにも影響することが明らかになっています。

1.脂質代謝改善(コレステロール低下作用)
  コレステロールの腸管における再吸収の阻害作用による総コレステロールの低下、胆汁液排泄
  促進作用にる悪玉コレステロールの低下

2.糖質代謝改善(糖尿病の改善)
  食後血糖値が急激に上昇することを抑制することから糖尿病治療におけるインシュリンの投与を減少
  させることができ血糖値の日内変動幅を少なくし血糖のコントロールを容易にします。

3.食餌性有害物質の毒性阻止(発ガン予防)
  ・有害物質の吸収除去
  ・消化館内の移動を速やかにし、吸収を抑制
  ・有害物質の消化管粘膜の剥離の防止などの作用があり、米国のFDA(医薬品食品規制庁)は大
   腸ガンの予防のための食物繊維の有用性を認め、野菜や果物を積極的に食べるように奨めていま
   す。




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