米ぬかアラビノキシラン誘導体/米ぬかエキス/バイオブラン/レンチンプラス/MGN−3



アラビノキシランが何故、NK細胞、マクロファージを活性化するか?

 米ぬかヘミセルロースBの複合酵素による修飾によって得られた米ぬかアラビノキシラン誘導体は、次のような構造モデルを有しています。
米ぬかアラビノキシラン誘導体の構造モデル

 分子量は5000〜3000ダルトン程度で、食物繊維としては分子量が極めて少ないことが特徴です。
 アラビノース、キシロースいずれも炭素が5つの5炭糖と呼ばれる単糖です。

 自然界に存在する糖類は、炭素が6つの6炭糖によって構成されている糖類が主です。ブドウ糖、果糖、ガラクトース等は6炭糖ですし、デンプンはブドオウ糖の重合体です。また、砂糖はブドウ糖と果糖で出来ています。多くの細胞壁成分であるβー1.3グルカンもブドウ糖の重合体です。
 私たちが日常食べている糖類や医薬品として使われている糖類も、6炭糖が主です。
 5炭糖のかたまりのような米ぬかアラビノキシラン誘導体は私たちの摂取する食物の成分としては大変珍しい糖類です。
 この構造の違う5炭糖が人の体に入ると、自分のものでないと認識してある意味軽いアレルギーを起こさせるようなことになります、これが免疫の活性化に繋がると考えられます。

 NK細胞は活性化することで二つの能力が高まることがわかっています。一つはガン細胞や感染細菌を毒素で攻撃するもう力が高まりますが、もう一つは、NK細胞はガン細胞などを見つけて自分で殺す細胞ですから、ガン細胞などを見つける能力が高まるのです。

 最近、マクロファージという細胞も活性化することがわかってきました。それによりTNFというガン細胞を特異的に殺す働きのある毒素を出させます。 そしてマクロファージは敵がどこにいるかを知らせる働きを持っていてその働きが高まり、それによってリンフォカインと呼ばれるこれも免疫を活性化する物質を出します。

 免疫を強化することから、若返り効果も期待できます。また、米ぬかアラビノキシラン誘導体は体全体の細胞を強化するので、肝炎や糖尿病等の症状が改善するという症例も多く報告されています。



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